土井製菓_外観

1965年、羊羹の製造からはじまり静岡東部・箱根のお土産を製造する企業土井製菓株式会社

かわいい外観のエントランスを抜けた先で、たくさんのお菓子を製造している。

全国菓子大博覧会で受賞した商品、「土井の田舎草もち」、「富士の白雪 カスタード」をはじめ、静岡県産のお茶を使用したクッキーやサブレ、駿河湾産の桜エビを使用したクッキーなど、自社ブランドのお土産菓子やOEM商品など製造する物は多岐にわたる。

最初は砂糖問屋だった。菓子の下請けをはじめ、羊羹を作ることから始まり、和菓子・土産菓子を製造するようになった。富士山のふもと、箱根も目と鼻の先ということもあり、土産菓子・特に蒸しまんじゅうの生産が多かった。

その頃にはすでに愛工舎のミキサーが使用されていた。当時を知る当社営業は代理店が紹介してくれたと記憶している。ミキサーを使用し始めたことで効率があがり、製造の幅も広げられた。その後、賞味期限の長い洋菓子の製造も開始。今ではまんじゅう・ショコラ・蒸しケーキ等、季節限定・期間限定の商品を含めるとラインナップは500種類を超える。

土井製菓_工場5

代理店の紹介から導入した機種だったが、今では各製造ラインのいたるところに愛工舎のミキサーがある。長く使っている機種もまだまだ健在。とはいえ、より安全に、より簡単に製造ができるよう、徐々に入れ替えを始めている。

愛工舎の製品を使い始めて一番驚いたのが、営業やサービスがちょっとした時に寄ってくれることだったと言う。沼津インターから近いこともあり、伊豆方面・静岡方面に行く営業がたびたび訪問していた。「何か問題ないですか?」と寄ってくれるだけで、連絡するほどでもない相談事も言いやすくなるし、修理が発生する前にメンテナンスできることも増える。対応の良さから次々と愛工舎の機械を導入するようになっていった。

土井製菓_工場3

一番最近導入した機種が「ME-90」。90Lでありながら、コンパクトさとシンプルさが売りのミキサーだ。工場長に伺うと、「誰もが簡単に、安全に使えることがいい。」と言う。便利な機能がたくさんついている機種は良いと思う。ただ、実際使わない機能が多いこともある。この人はこの機能を使えるけどこの人はうまく使えない、そんな機械だと人によってできる物も後の工程も変わってしまう。その心配がなく、シンプルに使えることが一番の利点。

工場内を見ていると、あんこやチョコレートなど、重そうな材料がたくさんある。製造している方々にも伺うと、「材料・でき上がった生地ともにとにかく重い物が多い。機械を使うことで体の負担がだいぶ軽減されている」と言う。喜ばれるお菓子を作りたいと思っている人が体の負担が少なく安全に使える機械は必須だ。

この取材の際にも「そういえば…」と相談を受けた。コロナが始まる直前に納品した機種「縦型ミキサー MS-50」についてだ。工場を増設した直後にコロナに見舞われ、お土産菓子を製造していた土井製菓の被害は甚大だった。納品直後のMS-50も思ってたように使われない時期が長く続いた。そのメンテナンスの仕方の復習をしたいと声をかけてもらい、営業が説明。

営業もサービスも、お客様に寄り添い、お客様のお役に立ち、これからもおいしいお菓子を作り続けてもらえる力になっていきたい。

取材協力

土井製菓株式会社 様
所在地:静岡県沼津市足高292-23

HP:https://www.doi-seika.co.jp/

新しく構えた工場を含め、多様な生産ラインでご注文に心を込めてお応えし、おいしい笑顔を広げる。